INTERVIEW

HOME / Tornado2023参加者インタビュー

PRODUCT

月のスケジューリングを無重力(ストレスフリー)に。

私たちが作った「moon」というプロダクトは”青春を取りこぼさない”というコンセプトから開発しました。例えば、友達と遊びの予定を立てる中で、友達に声をかけることやスケジュールの確認をすることなど、そうしたコミュニケーションには沢山のハードルがあります。失った青春は取り戻せないけれど、”これから作られる青春を損失させない”というのがこのプロダクトの目的になります。
サービス内容としては、一人一人がLINEで予定の登録をし、その予定を元に自動でAIが日時を決めてくれたり、「焼肉食べたい!」みたいなコメントをLINEボットが拾って、お店を決めてくれたりするなど、AIが幹事代わりになってくれるものになっています。他にも「moon」では、遊びの予定順番を最適化するアルゴリズムや、加盟店に対するクーポン機能や予約機能を実装することなどについても考えています。

ACTIVITY

”議論”ではなく”対話”を行う大切さ。

実は「moon」のアイデアは、誰か発案者がいたわけではなく、みんなの話し合いの中で生まれたアイデアになります。というのも、自分たちのチームはアイスブレイクを初日から頻繁に行っていたので、アイデアが出やすい良い関係が作れたのだと思います。Tornadoは1か月間という長い実施期間なので、お互いの状況がしっかりと確認できるよう2日1度はミーティングを行っていました。一見タイトなスケジュールに感じるかもしれませんが、ミーティング自体は堅苦しいものではなく、雑談を交えたものだったので気軽に参加できる雰囲気だったと思います。
また、メンターの企業様には事前に自分たちの発表も見て頂き、フィードバックを頂いていたので、発表当日はしっかりと準備が整った状態で迎えることが出来ました。

MESSAGE

ハッカソンだけでは終わらない関係性。

Tornadoで優勝できたことはもちろん嬉しかったのですが、この仲間に出会えたことが何より大きかったです。メンバーは理系の方もいれば、芸術を学ぶデザイナーの学生もいるので、普段関わることのない人たちと同じプロジェクトができるのは貴重な体験でした。一般的なハッカソンと違い、メンバー同士が尊重しあえる関係を築けるのがTornadoの特徴だと思います。
そして実は「moon」のプロダクトの正式なリリースも考えていて、ハッカソン後もメンバーが欠けることなく準備を進めていています。これからTornadoに参加を検討している方も、ハッカソンで勝つことだけでなく、その後の可能性やメンバーとの関係性についてもぜひ考えて参加して欲しいです。

最高の仲間とつくる、最高の成長体験をはじめよう。