技術の知識はない、
だからこそ学ぶ喜びがあります。
オーナー
齊田 佳介
国際教養学部3年生
学生団体Global Dreamers代表
#参加者 #オーナー
INTERVIEW 01
ビジネス感覚を磨きたい国際派リーダー
高校生の頃にカナダに留学したり、大学も国際教養学部だったり、さらには子どもたちに英語を教える学生団体を運営したりと、外国語を通じて人とのコミュニケーションを広げるような活動をしてきました。そうした経験からもっとビジネス感覚を身につく経験、経営やマーケティングの知識を高めるために何か実践的な活動をしたいとずっと思っていまして、そんなときにTornadoのことを知って応募しました。
Web制作やアプリ開発の技術的な知識はまったくありませんが、学生団体の経験から、チームをゴールへ導くリーダーとして自分の力を活かせるのではないかと思いました。実際にプロジェクトはうまく進行し、高い評価も得ましたが、私の力というよりチームメンバーの能力のおかげ。何をするのもやりやすいチームでした。
INTERVIEW 02
全員合意で前へ進むというマネジメント
プロジェクトのオーナーになるにあたって、心に決めたのは妥協をしないこと。企画・アイデアを出す段階や開発段階が進んでいくとメンバー同士、意見がぶつかることが増えてくるだろうと。どんなことであれ妥協はせず、全員が納得してから前へ進めようと考えました。なので、ミーティングの際にはメンバー全員の意見を引き出すように努めました。
一方、技術に対する知識不足は最後まで感じました。エンジニアたちが交わす会話を理解できない。このままではメンバー個々の能力を把握することも難しくなるため、ミーティングで分からないことが出たらその場で教わるようにしたり、自分でも積極的に調べました。
INTERVIEW 03
人との出会い、未知の世界を知る体験
学生のうちにこういうイベントに参加する機会は少ないことから、最後の発表会は全員が発表者になろうと決めていました。審査員から「なぜそうなのか」といった根本的な質問が出て、答えに戸惑う場面もありましたが、全体的に達成感を味わうことができた良いプレゼンでした。
私は国際教養というバッググランドを持っていて、海外が好きなタイプの人間ですが、Tornadoにはほぼそうした志向の人はいません。エンジニアやデザイナー、サポーターのIT企業の方など、いままで出会わなかった方たちと同じ時間を過ごし、未知のものづくりを行ったことは貴重な機会だと思っています。コロナ禍で日本にいながら視野が広がる体験ができました。イベントが終わり、私は今プログラミングの本を読んでいます。経営・ビジネスにITの 知識は必須。Tornadoによってそこのことを強く感じました。学生のうちに経験すべき、非常に意味のあるイベントだと思います。