Tornadoofficial

Interview

Interview

創作から共作へ。
チームプレーでアイデアを形にする

中西 日知

ファシリテーター

慶應大学大学院 

中西 日知

政策・メディア研究科修士2年在学

#参加者 #ファシリテーター

INTERVIEW 01

INTERVIEW 01

みんなでひとつのものをつくる経験をしたい

学部生の頃は「インタラクティブ映像」を活動テーマに、自分の作品をアートコンテストなどに応募していました。ハッカソンはシステム開発のイメージが強く、自分には関係ないと思っていましたが、ある時知り合いからTornadoを教えてもらい、調べてみたらエンジニアだけでなく、さまざまな役割の人がひとつのプロダクトを完成させるコンペだと知りました。作品づくりは一人でもできる、みんなでひとつのものをつくる経験をしてみたいと思ったのが参加の大きな理由です。この時初めて「ファシリテーター」という言葉を知って、将来役に立つスキルになるかもしれない思ったのも参加動機のひとつです。

INTERVIEW 02

意見の相違、まとまらない状況を突破する

ファシリテーターとして、メンバー間のコミュニケーションは大事にしたいと思い、オンラインの情報共有ノートの活用を提案したほか、ミーティングに参加できなかった人をフォローすることに努めました。どんなサービスをつくるか、みんなでアイデアを出し合うミーティングは楽しかったです。
私のチームは「クエスト式スタンプラリー」を企画したのですが、スケジュールが推して短期間でアプリをどう実装するかで意見の相違がありました。なかなかまとまらない状況で、サポート企業の方から本質を突いたアドバイスをいただき、流れがスムーズになったことがありました。チーム運営において、理解者がつねにいてくれるのはとても安心です。

INTERVIEW 02

INTERVIEW 03

自信がある人ほどTornadoから得るものは大きい

最終の発表会で、プロダクトへの評価は高かったのですが惜しくも入賞は逃しました。その後もチームメンバーで連絡先を交換し、コンペ参加の誘いなど、今でも交流はあります。
自分にとってファシリテーターという役割の中でプロジェクトをゴールへ進められたのは貴重な体験でした。方向性の違う意見が出た時に、俯瞰で見て話を進めたり、意見やアイデアに対し適切に判断するいったスキルが身についたと思います。
企画力に自信があったり、開発力や自分の創作性を磨きたい人は、ひとつのものをみんなの力を合わせてつくるという経験をしたほうがいいと思います。私にとってTornadoはそんな機会を与えてくれた、人生の大切なイベントとなりました。

INTERVIEW 03