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Interview

Interview

楽しい!おもしろい!
ものづくりの原点に触れた体験

佐竹 哲也

サポーター

株式会社ワイズ 

佐竹 哲也

取締役 アライアンス本部部長

#サポーター

INTERVIEW 01

INTERVIEW 01

学生たちの意欲、純粋な気持ちを支える

IT会社の人事・採用活動に携わっており、高専プロコンなど日頃から学生に接する立場にあります。Tornadoは、居住地はもちろん、学校も年齢も、そして役割も違う人たちで構成される他にないタイプのハッカソン。企画から開発まで、すべてをオンラインで完遂させる点に、個人的に興味を覚えました。
オンラインに慣れた世代とは言え、最初はぎこちなさがあり、「自分らしい意見を言い合える場にしよう」と提案したのがサポーターとしての最初のアドバイスになりました。
結果的に最優秀賞を獲得できたチームとなりましたが、みんなでワイワイ楽しみながら企画を練り、プロダクトをつくっていたら受賞できたという感じです。このものづくりの純粋さに触れたことは、私にとっても新たな気付きになりました。

INTERVIEW 02

ほどほどのアドバイス、しかし結果に驚き

実は、中間発表の段階では最も開発が進んでいないチームでした。その原因は一人ひとりのアイデアが独創的で、方向性がなかなか定まらなかったから。そこで、私は「ゴールで形にできるもの残そう!」と、言わば納期をタテに軽くハッパを掛けたのですが、翌日には完成形に近いものが出てきて驚きました。おそらく夜通しメンバーで話し合い、エンジニアが開発に取り組んだのでしょう。
非常に大きな瞬発力があるチームで、発表の前日にプレゼンを見てほしいと言われた時も「エンジニアリングではどんな工夫をしたか、見えない部分をもっとアピールしよう」とアドバイスしたところ、次の日の朝には台本のすべてが書き直されていました。

INTERVIEW 02

INTERVIEW 03

ものづくりのエネルギーを自社に取り込む

一貫して若い人たちの熱量を感じながら、最後まで楽しめたというのがサポートを通しての感想です。学生たちは仕事だからやってるわけではありません。意欲の持ち方が社会人とはまったく違うけれど、完成に向けたエネルギーは強く感じました。このことから、Tornadoのサポーターには20代後半~30代前半の若手・中堅社員が対応するのが良いと思います。組織上あまり若い世代とふれ合う機会がない技術職も多いと思います。Tornadoで学生たちとコミュニケーションを取ることで良い刺激を得るでしょうし、学生だけでなく、同じサポート企業との交流もあればエンジニアとしての見識も深まります。
Tornadoの今後の発展に期待しています。

INTERVIEW 03